マーケティングトライアングル

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Squad beyond、「審査機能」をリリース

デジタル広告の「制作」から「改善」までの全工程をワンストップで完結させる新しいデジタルマーケティングプラットフォーム「Squad beyond」において、2021年10月より「審査機能」が新たにリリースされました。

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この「審査機能」によって、広告主が意図しない内容や過剰な表現が含まれる広告の配信を完全に防ぐことができ、商品やサービスのブランドセーフティを実現され、さらにこの「審査機能」はLP制作ツール自体に内蔵されており、審査が実施されてからは自動で機能するようですよ。

WEB広告業界全体にとって、WEB広告におけるモラルの順守、透明性や安全性の担保は大きな課題の1つです。

WEB広告は、商品やサービスの魅力や効果をアピールして購入を促すものですが、その表現内容は景品表示法や薬機法といった法律、そして見る側を欺かないというモラルの遵守が求められ、そのため高いコンプライアンス意識を持ち、広告を配信する前に内容を審査するフローを関係者同士で整備しているケースが見られるのですが、膨大なLPを人力で審査せねばならないため、法律に触れる表現を見落としてしまうこともあれば、媒体による審査の仕組みの隙を突いて、意図的に過剰な表現を含んだ広告を配信するといった悪質な行為が時として発生している現状があります。

このような広告が配信されてしまうと、予期せぬところで広告主は自社のブランド価値を毀損し、広告の製作者、運用者も信用を落としてしまうことにもつながります。

そこで、このような形で発生する「ブランド価値の毀損」や「信頼関係の崩壊」「WEB広告におけるモラルの破壊」を重大な課題と考え、これまでにも各種機能をリリースし、解決へのアプローチを重ね、そしてこの度、根本的な仕組みから課題を解決に導くべく「審査機能」をリリース。

この「審査機能」を使用することで、LPを制作しながら「自動で」「スムーズに」「効率的に」記事LPの内容の審査を行えるようになります。

広告製作者が審査に出すと、審査権限の所有者が承認するまで広告が配信されることは承認されてなく、承認されていないページは、URLを公開しても表示されない仕組みとなっています。

承認後も修正を行う場合には、再び「審査待ち」のステータスとなり、配信までは審査権限の所有者による承認が必要となります。

また、これら業務履歴や作業履歴のデータ化を通し、信頼性の可視化を実現し効率、正確性、信頼性を高める仕組みを今後も順次リリースする予定となっています。