電通の100％子会社でデジタルマーケティング事業の電通デジタルと電通が、エンターテインメント関連事業のツインプラネットと共同で、インフルエンサーマーケティングツール「7Fluencer Marketing」を開発し、6月28日に提供を始めたのだそうです。
これは、7つのペルソナにクラスタリングしたナノインフルエンサーにターゲティング配信できるツールなのだそうで、ナノインフルエンサーというのはフォロワー1万人未満だが、特定分野で発信力があるインフルエンサーのことのようで、電通グループの調査データと機械学習技術でナノインフルエンサーを代表的な7つのペルソナに分けて「7Fluencer」と定義したのだとか。
そのうえで電通グループの統合マーケティングプラットフォーム「People Driven DMP」が蓄積した生活者の属性、購買関連、メディア接触の各データにひも付けてターゲット層を絞り込み、これによって著名インフルエンサーの起用なく、購買類似層へのリーチとナノインフルエンサーへのターゲティング配信を実現したようです。
もはやデジタルマーケティングは向かうところ敵なしといったところでしょうかね。
