マーケティングトライアングル

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HARBESTがTwitterのデータ収集に対応

マーケティング・テクノロジーのEVERRISEは、マーケティングデータETLツール「HARBEST」が、10月からTwitterソーシャルデータの収集に対応すると発表しました。

ハーベスト
ハーベスト

HARBESTは、各種広告配信サービスなどのプラットフォームから自由なタイミングでデータを収集し、指定の場所へ出力できるETL (Extract Transform Load)ツールで、これによりSNS、広告運用などマーケティングデータを収集するコストを削減できそうですね。

Twitterでの「お気に入り」「リプライ」「リツイート」などの数、競合に関するツイート、キーワード検索結果についても、データ収集できるのだそうで、さらにフォロワー数やIDリストも取得できるのだとか。

さらに、広告運用のデータは最短1時間単位のスケジュールで自動収集できるため、多角的でスピーディな顧客理解、マーケティングデータ分析、広告運用の最適化を可能にするのだそうで、さらに HARBESTは、自社データ分析のためのデータ収集・整形ツールとして、マーケティングサービスを提供する企業がサービス内のデータ収集エンジンとして利用でき、データ収集先となるプラットフォームは「Google Ads(YouTube対応)」「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク」「スポンサードサーチ」「Twitter」「Facebook(Instagram対応)」「Google Analytics」「Criteo」などとなっています。

ETLというのは、Extract(抽出)、Transform(変換)、Load(格納)の略で、データ統合時に発生する各プロセスの頭文字をとったもので、その概念は古く、1970年代ごろから提唱され始めましたのですが、現在では主にビジネス・インテリジェンス(BI)のために作成されるDWHを構築する時に発生するプロセスとして認知されています。